【初心者向け】FIFA23の攻め方、守り方のコツ(考え方)
多くの動画でFIFA23ではこの攻め方が強い、この守り方が良いと紹介されています。
どの動画も素晴らしくとても役に立つものですが、とても真似できない、やってみたけどうまくいかないということはないでしょうか。
動画を作成されている方々のプレイスキルは標準以上のため、様々な攻め方、守り方を高水準でこなすことができていることが前提の場合も多いように思います。
この記事では、そんな初心者の方に向けて攻め方、守り方コツをご紹介していきます。
より詳しい具体的な守備の仕方についてはこちらの記事でご紹介しています。
①自分の得意な攻め方、守り方をひとつ極める
まず一番はじめにFIFA23で勝率を上げるために大切なことは、自分の得意な攻め方、守り方を見つけそれを極めることです。
FIFA23は自分の性格や好みが、プレイスタイルに色濃く反映されるゲームです。
アグレシップな性格の方は、プレスが多くなったり、ゴール前でリスクのあるプレイを選択する傾向が高いかもしれません。
保守的な性格の方は、リトリート守備を好んだり、ショートパス主体の攻めが多くなったりすることが多いかもしれません。
(ちなみに私は堅守遅攻なプレイスタイルです。)
そのため、まずは自分がどのパターンで得点をすることが多く、どのパターンだと失点が少ないのかを見つけましょう。
そこがあなたの強みになります。
まずはその強みを見つけ、強化していくことがFIFA23で勝率を上げるための一番の近道です。
②自分の得意な攻め方、守り方の見つけ方
自分の試合を録画し、見返してみましょう。
そして感覚ではなく実際に自分が得意な攻め方、守り方を分析してみてください。
知り合いの方とフレンドリーマッチなどをして、自分のプレイをどう感じたか、どのプレイが怖かったか、どの状況が攻めづらかったなどを聞くことも効果的です。
複数得意な攻め方、守り方があった場合でも、まずはひとつ極めるパターンを選びましょう。
③自分に得意に合わせたフォーメーション、戦術を選択する
次に自分の得意な攻め方、守り方が分かったらそれに合わせたフォーメーション、戦術を選択します。
例えば私の場合は、攻め方ではペナルティ付近でのショートパス(横パス)からの得点が多く、守り方はリトリート守備での失点が少ないです。
そのため、攻撃時はSTが2人にCAMが1人、守備時は5バックになるフォーメーション(3-5-2や5-2-1-2)を選んでいます。
また戦術も得意な攻め方に合ったものを選びましょう。
例えば人数をかけて攻めるのなら、前線に上がる人数を多くしたり、サイドチェンジが多いなら、サイドの選手をサイドに張るように指示を出すなどしてみましょう。
フォーメーションも戦術も色々と変更しながら、自分に得意に合うものを選んでいきましょう。
ここでひとつ気を付けておきたいことは、自分の好みと得意が異なる場合です。
例えばクロップ監督の様な前からプレスをかけ、ショートカウンターで得点するのが自分の好みだけど、実際のプレイスタイルはガチガチに守備を固めて、ショートパスでゆっくりと崩すプレイが多い場合などです。
これは私自身の経験ですが、フォーメーションや戦術は自分の好みに合わせて選ぶことが多いように思います。
またプロの選手が公表したフォーメーションや戦術を、そのまま真似しているケースもあるかと思います。
実際の自分の得意と、フォーメーション・戦術がずれていると当たり前ですが勝率は下がります。
しっかりと自分の得意とフォーメーション・戦術を合わせるようにしましょう。
⓸各ポジションごとに求める役割を明確にする
フォーメーションと戦術が決まれば、各ポジションごとに自分が求める役割を明確にしてみましょう。
例えばCAMはラストパスを出す機会が多く、シュートを打つことが少ないのであれば、よりラストパスに特化した役割を与えましょう。
SBは前線に上がらないようにしているならば、CBに近い役割になると思います。
各ポジションごとの役割が明確になれば、自分にとって必要な選手も明確になります。
⑤自分の得意に合わせた選手を選ぶ
次に選手選びです。
選手選びも自分の好みが反映されやすいため、自分の得意とずれていないか注意が必要です。
極端な例ですが、クロスでの得点が多いのに、ドリブラーが好きだから前線がヘディングの弱いドリブラーばかりでは得点の機会は減ります。
またレビュー動画で高評価だった選手が、自分にとっても良い選手かどうかは別です。
明確したポジションごとの役割に合わせて選手を選びましょう。
⑥実戦で自分の得意を再現する練習をする
次は実戦で自分の得意をどれだけ再現できるかを練習しましょう。
スカッドバトルなどのCPUを相手にする試合と、ディビジョンライバルズやチャンピオンズファイナルなどでは、得意なパターンの再現性も大きく異なると思います。
どちらを相手にしても、繰り返し練習することで、得意なパターンに磨きがかかってきます。
ここで意識したいのは、得意なパターンに入るまでのパターンを覚えることです。
例えばリトリート守備が得意なら、相手の攻撃のスピードを落とす必要があります。
そのために相手にボールを前ではなくサイドに回させる、ボールロスト時はプレスをかけるなども有効な手段です。
ショートパスで崩すのが得意なら、STに良い形でボールを入れるために、CAMはボールサイドに流れるように指示を出すなどをも有効です。
このように得意なパターンを再現性高く作れるように、そのパターンに入るまでのパターンをどんどん作っていくことで、自分の強みが強化されていき勝率も上がっていきます。
攻撃において究極はキックオフの時点で得点するまでの道筋がある、ゴールキックから得点するまでの道筋があるなど、明確な得点までの流れつくることが目標です。
守備においては、このポジションでロストした場合は、どのように相手にボールを運ばせ、どこでボールを取るかを、色々なシチュエーションごとに決められていることが目標です。
⑦自分の得意が通用するようになればパターンを増やす
自分の得意な攻め方、守り方が洗練され、ディビジョンライバルズやチャンピオンズファイナルでも再現性高くできるようになってくれば、違うパターンの攻め方、守り方もチャレンジしてみましょう。
ここで違うパターンを増やすときのポイントは、今のフォーメーションと戦術と相性の良いパターンを増やすことです。
たとえばコーナーからの得点が得意なら、ミドルシュートの攻撃パターンを増やす。
リトリート守備をしやすいように、ボールロスト時のプレスを行う。
などです。
そして再度自分の試合を録画して見返したり、フレンドリーマッチなどでアドバイスをもらうなどして、極めた攻め方、守り方以外で、良く得点しているパターン、失点が少ないパターンを見つけ、次の強化ポイントにしていきましょう。
守り方については良く失点しているパターンをなくすためのアプローチも有効です。
こうしてひとつひとつ自分の得意なパターンを増やしていけば、どんどん勝率は上がっていきます。
最後に
FIFA23はフォーメーション、戦術、選手選びなど自由度が高く、設定ひとつでまったく違うプレイスタイルになります。
どうしたらよいのか迷われる方は、まずこの記事の内容に書いてあることをしてみてください。
ただしここに書いてあることはあくまでひとつの考え方です。
この考え方通りにできなければ勝率が上がらないということはありません。
一番大切なことはこのゲームを楽しむことです。
皆様がFIFA23を楽しみ、快適にプレイできることを願っております。
皆様のお役に立てれば幸いです。
Enjoy Your FIFA life!
より詳しい具体的な守備の仕方についてはこちらの記事でご紹介しています。
攻撃の仕方についてはこちらの記事でご紹介しています。
こちらの記事も参考になるかもしれません。
ブログ、Twitter、YouTubeなどでFIFA23に関する様々な情報を発しています。
過去の配信で戦術、スカッドの紹介と試合で動プレイしているかを解説しました。
こちらの配信では守備に焦点を当てて解説をしました。