- Dual Sense Edge
- 購入しようと思ったきかっけ
- 購入方法
- Dual Sense Edgeを使って良かった点(FIFAプレイ面)
- 現在使用しているカスタマイズと設定の詳細
- Dual Sense Edgeのデメリット
- Dual Sense Edgeは高いから買わないけど、操作性は変えたい場合
- 最後に
Dual Sense Edge
今回はPS5の純正でコントローラーのカスタマイズできるDual Sense Edgeのレビューをしたいと思います。
またFIFA23でどのように活用するのかの観点でレビューをしたいと思います。
購入しようと思ったきかっけ
購入するまでは、下記の2つのカスタマイズパーツを使用していました。
この2つを使用していたのはコントローラーが滑ることを防ぐためと、R1ドリブル(アジャイルドリブル)をするときに、左スティックを倒しすぎるよりも半分くらい倒しながら操作した方がドリブルがしやすいため、左スティックの操作性向上のために使用していました。
これらのパーツの詳細については、下記の記事を参照ください。
今回Dual Sense Edgeを購入しようと思ったのは、これらのカスタマイズに加え背面ボタンを使用してみたかったからです。
背面ボタンに十字キーの左と下を割り当てて、オフサイドトラップとチームプレスを操作しやすくすることを考えていました。
ただDual Sense Edgeは約3万円と高額のため、購入を躊躇していました。
背面ボタンだけであれば下記のカスタムパーツのように自分でつけることも可能です。
そのため、予備用のDual Senseを購入と合わせてこのパーツも購入し、自作しようかと思っていたのですが、結局グリップやフリークなども購入すると、Dual Sense(約8,000円)、背面ボタン(約5,000円)、グリップ(約2,000円)、フリーク(約2,000円)で合計17,000円になり高額になります。
この背面ボタンを純正コントローラーに付けて販売してくれる業者もあり、ボイドという会社は他の種類の背面ボタンを付けてくれるようです。
ボイドコントローラー 【ボタンタイプ】 - デュアルセンス PS5 コントローラーvoidgaming.jp
ただどちらも結局2万前後になり、ここにグリップ、フリークを付けるとDual Sense Edgeと大差がない額になってきます。
しかもグリップやフリークは消耗品なので、数か月で交換する必要が出てきます。
背面ボタンについてもレビューをみると不具合や、ボタン自体が折れたなどのレビューもあり、更に自分でつけるとはんだ付けが必要な場合もあり、故障のリスクも高くなります。
一方Dual Sense Edgeは背面ボタンに加え、グリップも加工済みで、スティックの形状も3種類から簡単に付け替えられ、スティックの感度調整や、スティックのみの交換可能など、自分が欲しいカスタマイズポイント+αの機能があり、故障のリスクや故障した時のパーツのみの交換などを考えると、価格面も妥当で、しかも感度調整などDual Sense Edgeにしかない満足度も高い機能があると判断し、購入することに決めました。
購入方法
Amazonでも購入できますが、品薄のため2023年2月13日現在で、招待制の購入方法になっています。
招待リクエストを押しても必ずしも購入する必要はなく、招待が来てから購入するしないを選択できますので、購入を検討している方は、とりあえず招待リクエストをしておくのも良いかと思います。
また販売元がAmazon出ない場合は、定価29,981 円(税込)より高い場合もあるので、ご注意ください。
壊れやすいと噂のスティックのモジュールもAmazonで購入できます。
ただ定価は2,680 円(税込)なので、購入の際は値段を確認させることをおすすめします。
私は自宅近くの家電量販店やGEOに電話をして在庫があるかを確認し、GEOにひとつあることが分かったので購入できました。
Dual Sense Edgeを使って良かった点(FIFAプレイ面)
私がDual Sense Edgeを使って良かった点は、主に下記の3つです。
①左スティックでのドリブル(アジャイルドリブル(R1)ストレイフドリブル(L1)を含む)がしやすくなった。
②右スティックの操作(スキルムーブ、選手切り替え)がしやすくなった。
③十字キーでの指示(オフサイドトラップ、チームプレス)がしやすくなった。
①左スティックでのドリブル(アジャイルドリブル(R1)ストレイフドリブル(L1)を含む)がしやすくなった。
物理的にはスティックを一番高さのあるものに交換し、機能的には左スティックの感度を弱くすることで、左スティックでのドリブルがしやすくなりました。
左スティックでのドリブル、特にアジャイルドリブルは、スティックを倒しすぎずに操作すると、選手の動きをコントロールしやすくなります。
スティックは高いほど物理的にスティックをより大きく動かす必要があるので、より細かな操作が可能になります。
ただし操作感自体も変わってしまうので、慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。
ただDual Sense Edgeは、スティックを変えなくても、感度を変えることができるので、それだけでも左スティックでのドリブルはしやすくなります。
私はスティック自体の感度も弱くすることで、更にドリブルがしやすくなりました。
②右スティックの操作(スキルムーブ、選手切り替え)がしやすくなった。
右スティックでの操作は、スキルムーブのコマンド入力や、守備時の選手切り替えでよく使いますので、左スティックとは反対に、素早い反応をしてくれた方が、スキルムーブ、選手切り替えの入力ミスが少なくなります。
そのため、私はスティックの自体は標準のものを使い、スティックの感度は高く設定することで、よりスキルムーブ、選手切り替えのミスが少なくなりました。
③十字キーでの戦術指示(オフサイドトラップ、チームプレス)がしやすくなった。
私は背面ボタンの左を十字キー下、背面ボタンの右を十字キーの左に設定しています。
通常十字キーを使用した戦術指示を使う場合、親指を左スティックから放して、十字キーを操作する必要があると思います。
背面ボタンを使用することで、親指を左スティックから放すことなく、十字キーの戦術指示がしやすくなりました。
また間違えてほかの戦術指示を入れてしまうこともなくなりました。
尚、背面ボタンはボタン型と、レバー型の2種類があり、背面ボタンの位置的にはボタン型は中指で、レバー型は薬指で操作するのに適していると思いました。
ただレバー型はより弱い力で押すことができる反面、私は誤操作しやすかったため、左ボタンは中指、右ボタンは薬指で操作していますが、両方ともボタン型のものを使用しています。
(当初は左はボタン型、右はレバー型を使用していました。)
また背面ボタンはすべてのボタンを任意で設定可能です。
現在使用しているカスタマイズと設定の詳細
①左スティックは一番高さのあるドーム型のものを使用し、感度設定は「高感度」にしています。
②右スティックは標準のものを使用し、感度設定は「クイック」にしています。
(当初は「デジタル」していましたが、ボディフェイントなど一部のスキルムーブが出しにくいので「クイック」に変更しました。)
③背面ボタンは、ボタン型と、レバー型があり、私は左右両方ともボタン型のものを使用し、左ボタンは「十字キーの下」、右ボタンは「十字キーの左」に設定しています。
また左右トリガーボタンの可動域の設定などもできますが、私は標準設定のままにしています。
Dual Sense Edgeのデメリット
私は特に感じていませんが、バッテリー容量が1,560mAhバッテリーから1,050mAhになり、使用可能時間が12~15時間から、5~10時間になっているとのことです。
また私はこれまで下記のコントローラーの充電スタンドを使用していました。
とても便利だったのですが、背面ボタンを付けると背面ボタンがスタンドに当たってしまい充電できなくなりました。
そのため今はUSBコードを付けたまま使用しています。
Dual Sense EdgeにはUSBコードもついており、また付けたまま使用する際に、USBコードが外れることを防ぐため、コントローラーとUSBコードを固定するパーツもついているのでそれも使用しています。
Dual Sense Edgeは高いから買わないけど、操作性は変えたい場合
とは言え、Dual Sense Edgeは約3万と高額なため、やっぱり買わないと考える方もいらっしゃると思います。
でもスティックの操作性は変えたいと思われる場合は、フリークの購入をおすすめします。
フリークだけでも操作性を変えることが出来ますので、特に左スティックでのドリブルの操作では恩恵を感じると思います。
私は購入するまでは、下記の2つのカスタマイズパーツを使用していました。
これらのパーツの詳細については、下記の記事を参照ください。
お試しで使ってみたいと思われる方は下記のフリークセットがおすすめです。
最後に
勝率が上がったかどうかは分かりませんが、より思い通りに操作しやすくなったと思います。
個人的には操作性の向上に加え、フリークやグリップの消耗品の交換も必要がなくなり、かなり満足度はかなり高いです。
Dual Sense Edgeは安いものではありませんが、長く使えるものだと思いますし、私のように背面ボタンやフリークなどコントローラーを色々とカスタマイズしたいと思われる方は、トータルで考えればコストもそれほど変わらないものになると思います。
合う合わないはあるかと思いますが、コントローラーの操作を改善したいと思われる方は、試してみるのも良いかもしれません。
Dual Sense Edgeを購入して自分に合わなかった場合は、売却すればある程度回収もできると思いますので、品薄な今購入して試す方が、金銭的なリスクも少ないかもしれません。
皆様がFIFA23を楽しみ、快適にプレイできることを願っております。
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皆様のお役に立てれば幸いです。
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